ドローン撮影を専門の会社に依頼することで、迫力ある映像が撮影できたり、企画・撮影・編集まで任せられたりするなど、さまざまなメリットがあります。
しかし、ドローン撮影ができる会社は数多くあるため、どこに依頼するべきか迷っている方も多いでしょう。
そこで今回は、ドローン撮影ができるおすすめの会社10社を紹介します。
また、会社を選ぶときのポイントや注意点についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。
ドローン撮影に対応しているおすすめの会社を紹介します。
感動映像制作会社KAZUFILMSは企画から演出、撮影、編集までを代表がすべて対応していることが特徴です。
また、映像制作ではなく、社名にあるとおり「感動映像制作」をモットーに活動しています。ドローン撮影では、2022年11月に実施された第一回瀬戸内ドローン映像祭で代表の作品がグランプリに選ばれた実績もあり、ホームページからさまざまな作品がチェックできます。
| 会社名 | 感動映像制作会社KAZUFILMS |
| 住所 | 香川県綾歌郡綾川町北1250番地6 |
| 料金 | ドローン撮影（撮影のみ）3万円～ |
| 公式サイト | https://kazu-films.com/distinations/droneshot/ |
株式会社NAVAはさまざまな映像制作を手掛けている会社であり、2013年からドローン撮影を開始しています。
以降、Drone Movie Contest 2017でグランプリ受賞したり、New York Cinematography AWARDS （NYCA） ファイナリストになったりと世界で数々の受賞実績のある会社です。
なお、株式会社NAVAはドローンの飛行経験や安全へのノウハウだけでなく、演出面でも多彩な表現を強みとしており、空撮映像をアート作品レベルまで高められることが特徴です。
| 会社名 | 株式会社NAVA |
| 住所 | 東京都千代田区神田佐久間町3-38 第5東ビル5F |
| 料金 | 要問い合わせ |
| 公式サイト | https://www.nava.tv/ |
株式会社ドローンエンタープライズは、クリエイティブ性の高いドローン撮影が得意な会社です。
企業PV・広告・テレビ・映画などの撮影を中心に、これまで1,000件以上の撮影実績があります。また、すべての撮影を代表が担当しており、常に安定したクオリティで撮影可能であることも強みといえるでしょう。
| 会社名 | 株式会社ドローンエンタープライズ |
| 住所 | 東京都中央区日本橋兜町17-2 #4F |
| 料金 | ミニマムプラン（1時間の撮影）：5万5千円（税込）
アドバンスドプラン（2.5時間の撮影＋高性能機種）：10万円（税込） など計4プラン |
| 公式サイト | https://www.drone-enterprise.com/ |
株式会社アーバン企画は、ホームページ制作やデジタルサイネージなどの広告提案に加え、企業のPRや商品販促用動画、Web用動画としてドローン撮影にも対応している会社です。
ドローンで撮影した動画をWebサイトやテレビCM、プロモーションビデオなど、どのように活用していくのかまで提案してもらえるため、動画広告としてドローン撮影を検討している方におすすめです。
| 会社名 | 株式会社アーバン企画 |
| 住所 | 神奈川県横浜市西区北幸2-8-19 横浜西口Kビル5F |
| 料金 | 要問い合わせ |
| 公式サイト | https://www.urban-sp.jp/ |
トーフナ映像株式会社は昭和30年創業の歴史ある映像制作会社であり、ドローン撮影やヘリコプター空撮、映像企画、3Dモデリングなど幅広い事業を展開している会社です。
また、撮影用ドローンの機種を10台以上所有しており、撮影の目的や用途に合わせて最適な機種を提案しています。
| 会社名 | トーフナ映像株式会社 |
| 住所 | 千葉市花見川区幕張本郷2丁目14番26号 TFVCビル |
| 料金 | 要問い合わせ |
| 公式サイト | https://www.tfvc.jp/ |
「世界にノイズと美意識を」という理念を掲げ、企業の抱える課題や価値を見抜いて、コンサルティングやブランディングのサポートをしている会社です。具体的には、新規事業の立ち上げやコミュニティ形成、マーケティング活動などをサポートしており、サービスの一環としてドローン撮影にも対応しています。
また、大型シネマにも対応する4K/8Kシネマカメラを使った撮影から、超小型のマイクロドローンによる屋内のワンカット撮影まで、ニーズに合わせて撮影機材や技術を提案可能です。
| 会社名 | 株式会社アマナ |
| 住所 | 東京都品川区東品川2-2-43 |
| 料金 | 要問い合わせ |
| 公式サイト | https://amana.jp/ |
株式会社ツウテックは、映像業界とラジコン業界で培った技術・経験を生かし、高品質の空撮を追求するドローン空撮会社です。
また、ツウテックのカメラマンは、長年プロとして動画・スチールカメラマンをやってきた実績があり、シーンごとの絵の組み立てやフレーミング、機材の選択など、さまざまな場面でプロクオリティを提供できることが強みです。
| 会社名 | 株式会社ツウテック |
| 住所 | 東京都新宿区高田馬場4-16-12 クレセントハウス1F |
| 料金 | 7万円～（使用する機種や撮影時間などにより変動） |
| 公式サイト | https://tsu-tec.tokyo/ |
株式会社サムシングファンは、年間7,000本以上の映像制作実績があり、「価値を映す」映像制作サービスを提供しています。
東京・大阪・名古屋の3拠点から全国への撮影対応が可能で、商品・CM・ブランディング・教育・採用などさまざまな用途の動画制作に対応しています。なお、動作制作サービスでは、ドローン撮影やスタジオ収録サービスのほか、アニメーション動画の提案も可能です。
| 会社名 | 株式会社サムシングファン |
| 住所 | 東京都千代田区神田錦町3-1 オームビル本館2階 |
| 料金 | 要問い合わせ |
| 公式サイト | https://www.somethingfun.co.jp/company/somethingfun |
映像制作実績4,000社以上、顧客満足度96％を誇り、費用・品質・成果のすべてを追求しているのが株式会社GlobalJapanCorporationの特徴です。
対応している映像制作の種類が豊富で、ナレーション制作やアニメーション動画、3DCG動画、ドローン撮影など、ニーズに合わせてさまざまな提案ができます。
| 会社名 | 株式会社 Global Japan Corporation |
| 住所 | 東京都千代田区内神田1-8-9フォーチュンスクエア（福田ビル）2F |
| 料金 | 3～100万円 |
| 公式サイト | https://gjc.me/company/ |
株式会社オールライトはWebコンサルティングやホームページ制作などを手掛けており、企業の動画制作としてドローン撮影にも対応しています。
撮影はもちろん、編集も任せられるので、動画制作のノウハウがなくても安心して依頼できます。また、撮影から編集まですべての工程を株式会社オールライトが自社で対応しているため、納品まではスピーディであることも特徴です。
| 会社名 | 株式会社オールライト |
| 住所 | 神奈川県川崎市高津区久本3-3-14 エルアールビル7F |
| 料金 | 半日撮影プラン：302,500円～（税込）
1日撮影プラン：357,500円～（税込） |
| 公式サイト | https://www.allright.co.jp/ |
ドローン撮影の費用相場は、以下のとおり撮影するドローンの機種によって価格差が生じます。
| ドローンの種類 | 費用相場 |
| 小型・中型ドローンで撮影する場合 | 5～12万円前後 |
| 大型ドローンで撮影する場合 | 20〜45万円程度 |
大型ドローンの撮影費用の相場については、編集費用も含まれていますが、数十万円はかかるといえるでしょう。小型・中型ドローンを使う場合、費用が抑えやすいためおすすめです。
なお、詳しい費用の内訳などは以下の記事をご覧ください。
関連記事：ドローン撮影の費用相場は？内訳や業者に依頼するメリット、注意点などを解説
ドローン撮影でおすすめの会社を紹介しましたが、実際に依頼先を決めるとなると迷う方も多いでしょう。
ここでは、ドローン撮影会社の選定ポイントを解説します。
ドローン撮影を依頼するときは、撮影実績が豊富であるかを確認しましょう。
ホームページに撮影実績が載っていない、サンプル映像を見せてもらえないといった会社は、アピールできる実績を持っていない可能性があります。また、ドローン撮影といっても、被写体を入れて撮影するのか、風景をメインに撮影するのかなどで、必要な撮影技術が異なります。
そのため、完成イメージの映像と近い撮影実績を持っている会社を探すようにしましょう。
撮影場所や撮りたい映像によって難易度が変わりますが、ドローン撮影には操縦技術が欠かせません。
スムーズな移動やブレのない映像を撮影するためには、操縦スキルの有無が重要になってくるからです。依頼する会社のなかでも、誰が撮影を担当するのか確認し、資格の有無や実績を確認するようにしましょう。
ドローン撮影の価格は業者によって異なります。
つい、低価格な会社に依頼したいと考えるものですが、いくら撮影費用が安くても、求める映像が撮影できなければ費用が無駄になってしまいます。また、見積もり料金が高いからといって、高品質な映像を撮影できるとも言い切れません。
ドローン撮影における適正価格とは、納品された映像を見て、価格以上だと思えるかどうかです。
そのため、撮影技術やサービス、業者の対応などを総合的に判断し、価格に対して最もよいサービスを受けられる可能性の高い業者を選びましょう。
最後に、ドローン撮影を専門会社に依頼するときの注意点を解説します。
ひとえにドローン撮影といっても、完成する映像は会社によって異なります。
そのため、まずは依頼者がドローン撮影の目的を明確にすることが大切です。新商品PRやプロモーションビデオなどの映像種別はもちろん、被写体をどのくらい入れるのか、映像の雰囲気をどのようにしたいのかなど、目的を明確にしたうえで、できるだけ具体的にイメージを膨らませましょう。
ドローン撮影の目的をはっきりとさせておくことで、映像の方向性がはっきりとして完成後に失敗するリスクを軽減できます。
ドローン撮影の目的を明確にできたら、撮影したい映像のイメージを依頼先の会社と共有することも重要です。
口頭や文章での説明に加えて、サンプル動画なども提示し、できるだけ具体的に完成イメージを共有しましょう。また、映像の使用目的やコンセプトなどでも映像の方向性が変わります。
綿密に打ち合わせを行い、具体的なイメージを共有できれば、イメージ通りの映像を完成させやすくなります。
屋外でドローンを飛ばすことは、法律や条例によってさまざまな規制が設けられています。
飛ばす場所や飛ばし方によっては、事前の許可が必要になるケースもあります。基本的に、業者に依頼して撮影を行う場合は、業者側がサポートしてくれることが多い傾向にあります。
しかし、トラブルを起こさないためにも依頼者側もどのような許可や申請が必要なのか確認し、きちんと手続きを進められているか確認しましょう。
関連記事：ドローンの飛行に申請は必要？条件や申請方法、ポイントを徹底解説
ドローン撮影は、天候に大きく影響されます。雨や風が強いときは、機材トラブルや墜落・接触事故が発生しやすくなるため、基本的に撮影できません。
あらかじめ、天気予報を確認して撮影スケジュールを決めたとしても、急な天候悪化により撮影が中止・延期となる可能性があります。
そのため、予備日を設定しておくなど。悪天候時にどのように対処するのか確認しておくようにしましょう。
今回は、ドローン撮影ができるおすすめの会社を紹介しました。
数ある会社のなかから、実際に依頼する一社を決めるのは簡単なことではありません。そのため、ドローン撮影の目的や業者の実績、予算などから、複数の会社を比較して、依頼先を決めることをおすすめします。
ぜひ今回の記事を参考に、納得できるドローン撮影を進めてみてください。
ドローン撮影（空撮）の方法については、以下の記事でも詳しく解説しています。
関連記事：ドローンの空撮の方法とは？必要な許可や免許、おすすめの機種などを解説
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