空撮(撮影) 2023.11.30

【絶景!】ドローンによる動画とは?おすすめ動画も紹介

#動画

最終更新:2024.04.21

ドローン技術が発達し、操縦しやすくなったことから空撮動画撮影のハードルが大きく下がりました。

簡易的なドローンであれば、スマートフォンと組み合わせることで質の高い迫力のある動画を撮影できます。

 

イベントや企業の広告としてドローン動画を撮影していることも多く、ドローンは身近な存在になりつつあります。

 

今回は、ドローン動画について解説します。ドローン動画の魅力や撮影する際の注意点などをまとめているので、ぜひ参考にしてください。

 

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ドローン動画とは

ドローン動画とはその名の通り、ドローンを使用して撮影した動画のことです。空撮動画に分類されるもので、通常の動画よりも迫力やダイナミック感のある動画に仕上げられるのが特徴です。

 

以前までは、空撮動画を撮影する場合はヘリコプターや飛行機から撮影する必要があったため、多額の費用がかかっていました。ドローンを使用すればヘリコプターや飛行機を利用するよりもコストを大幅に削減できるため、近年注目を集めています。

 

また、狭い範囲や低空飛行にも対応しているため、従来よりも柔軟な撮影ができるのも特徴です。

ドローン動画を撮影するために必要な機材

ドローン動画はリーズナブルな金額で空撮できますが、用意すべき機材が多いのも事実です。ここからは、ドローン動画を撮影するために必要な機材を解説します。

 

ドローン動画を撮影するために必要な機材

  • ドローン本体
  • ドローンの周辺機器
  • スマートフォン
  • SDカード

ドローン本体

近年では技術の発達により、様々な種類のドローンが誕生しています。中には空撮動画に特化したドローンも。

 

空撮動画に特化したドローンであれば、カメラや撮影に関して高い機能性が期待できるのが特徴です。空撮動画に適したドローンを購入する際は、以下の3つのポイントを確認しましょう。

 

  • カメラ機能
  • GPS機能
  • ジンバル機能

 

動画を撮影する上で、カメラ機能の性能は欠かせないチェックポイントの一つです。迫力のある動画を撮影したい場合は、高画質のものを選びましょう。

 

また、GPS機能があれば、位置情報を人工衛星を使って収集できるため、ドローンをホバリングできます。ホバリングとは、飛行した状態のまま空中で停止させる機能のことです。GPS機能がなければ飛行状態を安定させられないため、動画がブレてしまうかもしれません。

 

ジンバル機能とは、ドローンの振動や揺れを軽減できる機能のことです。飛行最中の振動や揺れを軽減することで、ブレの少ないきれいな動画が撮影できるでしょう。

ドローンの周辺機器

空撮動画を撮影する際は、ドローン本体だけではなく周辺機器も用意する必要があります。プロペラやバッテリー、操作機などが必要なので、あらかじめチェックリストを作っておくと便利です。

 

販売されているドローンには周辺機器が付属していない場合があるため、購入する前に確認しましょう。

スマートフォン

高画質のカメラが搭載されていない場合は、スマートフォンをドローンに取り付けて動画を撮影することも可能です。通常のカメラより性能や画質は劣ってしまいますが、コストを抑えられます。

SDカード

SDカードはドローンで撮影した動画や写真を保存するために必要なアイテムです。SDカードは単体売りの場合が多く、ドローンとのセット販売はほとんどされていないので忘れないように用意しましょう。

ドローンを利用して撮影するメリット

ドローンを利用して撮影することで、以下の3つのメリットが得られます。

 

  • 迫力のある動画を撮影できる
  • 高画質でリアリティのある動画を撮影できる
  • 空撮はコスパに優れている

迫力のある動画を撮影できる

ドローンを使用すれば様々な方向や角度から撮影できるため、迫力のある動画にできます。通常の撮影では平面の撮影になるので、ダイナミック感を演出するのは難しいでしょう。ドローン動画はインパクトも出せるため、動画を見た方の関心を引きやすいのがメリットです。

 

また、狭い場所や低空での撮影もできるため、バリエーション豊富な動画を撮影できるでしょう。急斜面や森の木々の間など、人が近づけない場所でもドローンであれば撮影できるため、オリジナリティのある動画に仕上げられるのもポイント。

高画質でリアリティのある動画を撮影できる

近年では様々なドローンが誕生しています。以前まではカメラ性能があまり期待できませんでしたが、近年では高画質でカメラ性能が優れているドローンも登場しました。

 

初めてドローンを扱う方でもカメラ性能が優れているため、ダイナミックでリアリティーのある動画を撮影できるのがメリットです。

空撮はコスパに優れている

ドローンと言えば高額な費用がかかると思う方も少なくないでしょう。しかし、ヘリコプターや飛行機を飛ばして撮影が行われていた従来の方法を考えると、ドローンはコスパに優れているといえます。

 

ヘリコプターや飛行機を利用する際は、レンタル費用だけではなく人件費や燃料費がかかります。そのため、多大な費用が必要だったのですが、ドローンであれば購入費用やレンタル費用を用意すれば撮影に挑めます。

 

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ドローン動画を撮影するときの注意点

ドローン動画を撮影する際は、注意すべきポイントがあります。

 

  • 航空法や空撮マナーを確認する
  • バッテリーの管理を怠らない

 

事故やトラブルを防ぐためにも、事前に注意点を確認しておきましょう。

航空法や空撮マナーを確認する

ドローン動画を撮影する前に、国宝や空撮マナーを確認しましょう。ドローンは航空法の規制対象となり、航空法規定の飛行禁止区域では使用できません。

 

飛行禁止区域で撮影したい場合は、事前に国土交通相に申請を出して許可をもらう必要があります。また、撮影場所の土地や所有者にも事前の許可取りが必要です。

 

さらに知っておいてほしいのは、ドローンの法律が頻繁に改正される可能性があることです。ドローンはまだ新しい技術なので、手探り状態なのが現状。今後ドローンの法律が改正される可能性があるため、こまめにチェックしましょう。

 

関連記事:ドローンに関する規制・法律とは?種類や内容、違反した場合の罰則などを解説

 

バッテリーの管理を怠らない

ドローン動画を撮影する場合は、バッテリーの管理を怠らないことがポイントです。万が一途中でバッテリーが切れると、墜落して人や物に危害を与えてしまうかもしれません。

 

安全に動画を撮影するためにも、バッテリーのチェックをこまめに行い、予備を多めに持っていくことが重要です。

ドローン動画の撮影はプロのクリエイターに任せるのがおすすめ

近年ではドローンのハードルが大幅に下がっているため、初心者の方でもドローン動画を撮影する方が増えてきました。

 

しかし、思うような動画が撮影できず頭を抱えている方も少なくありません。

ドローン動画は、プロのクリエイターが撮影すると以下のような動画が作れます。

 

  • 小笠原諸島のクジラと風景
  • ドローン片手に世界一周新婚旅行 – 空飛ぶ絶景400日
  • 【ドローンで4K空撮】こうのす花火大会 鳳凰乱舞 四尺玉
  • 東京の夜景(隅田川テラス)フルバージョン
  • DJI – WRC – Mexico 2017

 

プロに任せることで人々の心を魅了する素晴らしい動画が作成できます。自分で撮影するのが難しいと感じた場合は、プロに依頼するのもおすすめです。

小笠原諸島のクジラと風景

小笠原諸島の雄大で美しい自然と、大海原をダイナミックに動くザトウクジラが撮影された動画です。小型ボートとの比較も表現されており、ザトウクジラの大きさや雄大な自然が際立っています。

 

ザトウクジラが大海原を悠々と泳ぐ姿がドローンで追跡されており、ダイナミックさが感じられます。

撮影日 2019年3月13日(水)14日(木)
撮影場所 東京都小笠原村父島
使用した機材 Phantom 4 PRO
撮影モード 4K 30P
動画URL https://youtu.be/KwA2qyGlx8E

 

ドローン片手に世界一周新婚旅行 – 空飛ぶ絶景400日

こちらは日本人カップルがドローンを片手に世界一周新婚旅行に行った動画です。世界各国の絶景を移すだけではなく、こまめなドローン操作によってインパクトのある動画に仕上がっています。

 

アップから全体像に勢いよく移り変わる映像は、自然の雄大さや美しさをうまく表現できており、まさに圧巻です。

 

撮影日 2016年に公開
撮影場所 世界48ヵ国
使用した機材 DJI Phantom 3 Advanced
撮影モード
動画URL https://youtu.be/Y0Zq6Q2m-ig

 

【ドローンで4K空撮】こうのす花火大会 鳳凰乱舞 四尺玉

こちらは、ギネス世界記録に認定された花火大会をドローンで撮影した動画です。通常は下から見上げて花火を見るのが一般的。

 

しかし、ドローンを利用すれば上空から見下ろした花火も見られます。下から見上げるのとは一味違った新しい感覚に、思わず関心が惹きつけられるでしょう。

 

撮影日
撮影場所 こうのす花火大会
使用した機材
撮影モード 4K
動画URL https://youtu.be/Zb4Q1eyfJy4

 

東京の夜景(隅田川テラス)フルバージョン

こちらは隅田川テラスの夜景をドローンで撮影した動画です。上空150mから撮影されており、360度で移り変わる東京の様子が捉えられています。

 

動画後半には夕焼けがきれいな東京の街の映像が流れ、朝や夜とはまた違った情景が楽しめます。雄大な自然とは一味違う、東京の街中ならではの絶景がダイナミックに表れています。

 

撮影日 2019年1月14日(日)
撮影場所 隅田川テラス
使用した機材 Phantom 4 PRO
撮影モード 4K 30P
動画URL https://youtu.be/IOdMQ5CmtSQ

 

DJI – WRC – Mexico 2017

こちらはモータースポーツをドローンで撮影した動画です。2017年にメキシコで開催されたWRCの様子が捉えられており、迫力満点の映像に仕上がっています。

 

まるでその場で見ているかのようなダイナミックな映像は、思わず言葉を失うでしょう。舞い上がる砂埃、ドリフトの迫力、乾いた空気など、ドローンでしか表現できない演出が素敵です。

 

撮影日 2017年
撮影場所 メキシコ
使用した機材
撮影モード
動画URL https://youtu.be/QogLZHfKYmk

 

 

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まとめ

 

ドローン動画は撮影コストを下げられるだけではなく、ダイナミックで迫力のある映像に仕上げられるのが特徴です。操縦のハードルも下がっているため、ドローン初心者の方でも気軽に空撮を楽しめるでしょう。

 

しかし、ドローン操縦のハードルが下がっていると言えども、クオリティの高い動画を撮影するならプロに依頼するのがおすすめです。

 

プロに依頼すればブレの少ない迫力満点の動画に仕上げてくれるでしょう。

 

また、ドローン業者に動画のお見積りやご相談を希望の方はお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

 

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