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ビルやマンションの大規模修繕工事は、一般的な目安として12~15年に1度のタイミングで実施した方が良いといわれています。
期間も費用もかかる大規模修繕工事を成功させるには、適切な業者の選定が鍵です。今回は、大規模修繕工事を行っている神奈川県の業者の中から、特に実績が豊富なところを5社ピックアップしました。
また、大規模修繕工事の業者選定のポイントや、工事の流れ、費用相場も解説しているので、ぜひ参考にしてください。
神奈川県で大規模修繕工事を行うおすすめの専門業者を5社紹介します。
株式会社大和は1960年の創業以降、累計10万戸以上のビル・マンションの大規模修繕を行ってきた実績のある企業です。
大和は国際標準機構(ISO)が定める品質マネジメントシステム「ISO9001」を1995年に取得。また2010年には環境マネジメントシステムである「ISO14001」の認証も取得しています。工事品質だけでなく、環境リスクの低減を意識するなど、細部にまで気を配った施工が特徴です。
大和は、作業の振動や騒音、プライバシーの侵害など、マンションの大規模修繕で起こりがちなトラブルを少しでも解決できるよう、「開かれた工事」を意識しています。事前説明会や工事中の情報共有を密に行う、工事の進捗を知らせるマンション住民専用のブログを立ち上げるなど、積極的にコミュニケーションを取ることで住民の不安を取り除いています。
当マンション初めての大規模修繕でした。理事会メンバーである私は初めての経験であり、不安もありましたが大和さんからの丁寧な説明、解説がありとてもスムーズに実施することができました。特に安全面には配慮頂き、事故ゼロで完了を迎えることができました。
作業中は、管理者の態度、作業員の態度も、問題なく住民からのクレームもなく、無事に竣工を迎えました。大規模修繕工事のマンション側の代理人を務めましたが、土建工事の長年の経験から判断しても、良い施工会社と判断しております。
作業をされていても、こちらが通りかかればどの作業員の方も必ず挨拶をしてくださって、工事期間中気持ちよく生活する事ができたのが大変印象的でした。社員の皆さんの意識の高さがうかがえます。
会社名 | 株式会社大和/DAIWA CORPORATION |
設立 | 1960年12月1日 |
対応エリア | 神奈川県、東京都、千葉県、埼玉県、静岡県 |
本社所在地 | 〒231-0017
神奈川県横浜市中区港町6-28 |
電話番号 | 045-225-8200 |
公式URL | https://www.daiwa-co.com/ |
引用:https://katayama-square.co.jp/
カタヤマは神奈川県を中心に、マンションの大規模修繕工事を行う専門企業です。
カタヤマは、マンションの居住者目線の安全対策に注力しています。子どもも理解できるよう、絵やひらがなを多用した注意看板を作成する、足場の階段に施錠する、希望する住民にはサッシ用の補助ロックを配布するなど、工事期間中に住民の安全や防犯が脅かされることのないよう、細心の注意を払っています。
また、カタヤマは工事後のアフターメンテナンスも充実しています。最長10年間の保証があるほか、1年目、3年目、5年目、10年目に定期点検を実施。丁寧な検査で、かすかな変化も見逃しません。
会社名 | 株式会社カタヤマ |
設立 | 1985年4月17日 |
対応エリア | 神奈川県、東京都、埼玉県、千葉県 |
本社所在地 | 〒242-0002
神奈川県大和市つきみ野2-1-9 |
電話番号 | 046-276-3167 |
公式URL | https://katayama-square.co.jp/ |
引用:https://www.kazuki-inc.co.jp/
カズキは神奈川県と東京都を中心に大規模修繕工事を行う地域密着企業です。
カズキには一級建築士や一級建築施工管理技士、一級土木施工管理技士など、資格保有者が多数在籍しています。ほぼすべての従業員が何かしらの資格を保有しており、技術力や知識の豊富さがうかがえます。
また、カズキは工事現場での品質検査にプラスして、本社検査担当技術者によるチェックを実施。Wチェックによる万全な品質管理体制を徹底し、些細なミスも見逃しません。工事完了後のアフターメンテナンス体制や保証制度も充実しているので、長く付き合える施工業者を探している方にもおすすめです。
会社名 | 株式会社カズキ |
設立 | 1991年 |
対応エリア | 神奈川県、東京都 |
本社所在地 | 〒231-0043
神奈川県横浜市中区本牧三之谷13-1-301 |
電話番号 | 045-306-6548 |
公式URL | https://www.kazuki-inc.co.jp/ |
BIG HAMAは、横浜を中心に大規模修繕を行う専門企業です。
BIG HAMAは提案から工事、アフターメンテナンスまで自社で一括管理しています。下請けがいない分マージンが発生せず、また材料を一括発注しているため安く仕入れることが可能です。こうしたスケールメリットを生かし、コストパフォーマンスの高い大規模修繕工事を実現しています。
BIG HAMAは、最長10年間の自社保証のほかに塗料メーカーによる保証制度も採用しています。W保証制度と定期的な検査、メンテナンスの実施で、万が一不具合が起こってもすぐに対応してもらえる点は大きなメリットといえるでしょう。
会社名 | 株式会社HAMA塗装(屋号:BIG HAMA) |
設立 | 2012年 |
対応エリア | 神奈川県、東京都、埼玉県 |
本社所在地 | 〒227-0052
神奈川県横浜市青葉区梅が丘19番地1フラッツ青葉台102号室 |
電話番号 | 0120-609-605 |
公式URL | https://www.big-hama.com/ |
ヨコソーは1908年に塗装業者として創業して以来、110年以上も住まいの修繕に尽力してきた老舗企業です。
ヨコソーはこれまで累計17万戸以上(2022年1月時点)のマンションの大規模修繕を実施。蓄積されたノウハウと技術力、そして社員一丸で取り組むバックアップ体制により安心・安全な工事を提供しています。
ヨコソーの営業は、全員が現場を経験し専門知識を有している「技術営業」です。そのため建物の状況によっては「修繕しない」という提案をすることも。建物をトータルで直す力に特化しているからこそ、1戸1戸の現状に即した現実的なアドバイスを行います。
また、ヨコソーにはアフターメンテナンス部が設置されており、工事完了後も「地元の建物のかかりつけ医」として定期点検を実施しています。定期点検実施計画書を策定し、漏れなくメンテナンスができる体制づくりに尽力しています。
工事が始まってからの現場管理、工程管理などが適切に行われ、住民に対する資料・情報の提供も丁寧、妥当な内容であった。
https://life.oricon.co.jp/rank-mansion-large-repair/company/yokosoh/
理事会に出席し、進捗状況や問題点などを詳しく説明したり、理事会の質問に丁寧に説明したりした。
https://life.oricon.co.jp/rank-mansion-large-repair/company/yokosoh/
作業も丁寧でLINEを使っての作業内容の工程や変更などを確認できて便利だった。
https://life.oricon.co.jp/rank-mansion-large-repair/company/yokosoh/
会社名 | 株式会社ヨコソー |
創業 | 明治1908年10月01日 |
設立 | 1953年2月23日 |
対応エリア | 神奈川県、東京都、埼玉県、千葉県 |
本社所在地 | 〒238-0023
神奈川県横須賀市森崎1-17-18 |
電話番号 | 046-834-5191 |
公式URL | https://www.yokosoh.co.jp/ |
マンションの大規模修繕工事は、主に以下の流れで行われます。
大規模修繕工事は、マンションの規模によるものの、計画を始めてから工事が完了するまで大体2~3年ほどかかるといわれています。
マンションの大規模修繕工事の費用相場は、1戸あたりおよそ100万円ほどといわれています。マンションの築年数が上がるごとに修繕箇所も増えるため、大規模修繕回数が重なるごとに費用も高額になっていきます。
マンション単位の大規模修繕工事の費用相場を以下にまとめました。
大規模修繕の回数 | 費用相場(もっとも多い割合) |
1回目 | 4,000~6,000万円 |
2回目 | 6,000~8,000万円 |
3回目 | 6,000~8,000万円
または 1億~1億5,000万円 |
参照:令和3年度マンション大規模修繕工事に関する実態調査|国土交通省
大規模修繕工事の費用は、一般的に修繕積立金から捻出されます。万が一足りない場合は、マンション住民から追加徴収したり、金融機関から借り入れを行ったりします。また、大規模修繕工事を延期するケースもあります。
マンションの大規模修繕の施工業者を選ぶ際、基本的に相見積もりは必須です。その上で留意するポイントとして以下が挙げられます。
それぞれ見ていきましょう。
施工業者を選ぶ際は、マンションの大規模修繕工事をこれまでに何件手がけたか、どういった工事を行っているかなど、施工実績を必ず確認しましょう。実績が豊富な業者は、その分ノウハウや技術力の蓄積が期待できます。
居住者がいる状態で工事を進める大規模修繕は、マンション住民への配慮やクレームへの対応力も求められます。経験豊富な施工業者は、こうしたトラブルへの対応策や予防策を確立しているところが多いです。
実績を確認する際は、過去のプロジェクトの事例やクライアントからの口コミ・評価も参考にしましょう。
建築業許可を取得するには、実務経験と特定の資格を保有していなければなりません。そのため、建築業許可を得ている業者は、実力があり信頼できると考えられます。
工事費用が500万円以下の小規模な修繕工事の場合、建築業許可がなくても施工可能です。しかし、施工業者の質をはかる上で建築業許可の有無は一定の指標となります。小規模修繕工事であっても、なるべく許可を得ている業者を選ぶようにしましょう。
保証内容やアフターサポート体制が充実している施工業者は、自社の工事品質に自信を持っていると考えられます。また、保証期間が長く、何かあった際迅速に対応してくれる施工業者を選べば、万が一の際も出費を抑えられるでしょう。
大規模修繕工事の施工業者を選ぶ際は、必ず保証内容やアフターサポート体制を確認しましょう。
業者を選定する際は、工事の安全確保や住民への対応方法、施工品質のチェックなどといった「工事の取り組み方針」も注視しましょう。施工体制がきちんと確立している業者であれば、さまざまなイレギュラーやトラブルにも迅速に対応してくれるでしょう。
こうした施工体制は、実際に工事を依頼しないとわからない部分もあります。過去に工事を依頼した顧客からの評判や口コミを調べてみると良いでしょう。
相見積もりを行う際は、費用だけでなく見積書の内容にも注目しましょう。各工事の内容や費用がひとまとめになっている見積書は、不要な工事が含まれている場合があります。
また、見積書の内容の不明点を質問した際の業者の対応にも注意が必要です。明確で丁寧な回答をしない業者や、対応が雑で失礼な業者は避けた方が良いでしょう。
建物の劣化状況を正しく把握できておらず、大規模修繕工事の実施に迷っている段階であれば、ドローンで建物の状態を調査する方法もおすすめです。
赤外線カメラを搭載したドローンであれば、外壁や屋上の劣化状況を目視よりも正確に調べられます。また、調査に人力を必要としないので、その分日数や費用を節約できる点も魅力です。
大規模修繕工事の施工業者の中には、事前調査をドローンで行っているところもあるので、ぜひ調べてみましょう。
大規模修繕工事で不安な点や、施工業者には相談しにくい悩みがある場合、公的機関を頼ってみるのも手です。マンション管理の公的機関として、以下があります。
機関名 | 問い合わせ先 | 公式URL |
公益財団法人マンション管理センター | https://www.mankan.or.jp/about/p11_01.html
(各種問い合わせフォーム) 03-3222-1516(代表) |
https://www.mankan.or.jp/ |
一般社団法人マンション管理業協会 | 050-3733-8982(マンション管理について)
03-3500-2719(マンションの維持保全等技術関係について) 03-3500-2721(その他) |
https://www.kanrikyo.or.jp/index.html |
また、国土交通省の「マンション政策」のページでは、大規模修繕計画や修繕積立金などマンション管理に関する各種のガイドラインを閲覧できます。
大規模修繕工事は、多額の費用と時間がかかる一大プロジェクトです。施工業者は工事の出来を左右する重要な要素だからこそ、慎重な選定が大切です。施工業者を選ぶ際は実績や保証制度、アフターサポート体制はもちろんのこと、建築業許可の有無や顧客からの評判や口コミも確認するようにしましょう。
また、大規模修繕工事の実施自体を悩んでいるのであれば、ドローンによる事前調査も有効です。ドローンガイドでは、ドローンを活用する点検専門業者を全国から探すことができます。ドローン業者に点検のお見積りやご相談を希望の方はお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。