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    農業 2023.12.01

    ドローンで農薬散布を行う際の料金は?業者に依頼するメリットも解説

    #農薬散布

    最終更新:2024.06.28

    近年ではドローンが様々な分野で普及しており、農業でも使用される機会が増えてきました。特に農業業界は現在人材不足や高齢化が深刻な課題となっており、ドローンの需要が高まっている傾向にあります。

     

    実際に農業用のドローンを導入している農家も増えており、農薬散布や肥料散布、物品の運搬など様々な業務で利用されることも多いです。

     

    本記事では、ドローンで農薬散布を行う際の料金を解説します。

    ドローンで農薬散布を行う際の料金は?

    ドローンで農薬散布を行う際の料金は、自分で行うか業者に依頼するかによって異なります。それぞれの場合の料金相場を詳しく見ていきましょう。

     

    自分で行う場合

    自分で行う場合は、農業散布ドローンの購入費用や保険代、維持費用などがかかります。

     

    それぞれの費用の相場を以下でまとめたので、参考にしてください。

     

    料金の内訳 相場
    ドローン購入費用 100~300万円程度
    保険費用 70,000~150,000円程度
    維持費 ドローンの状態によって変動

     

    農薬散布用のドローンはメーカーによって費用が大きく異なります。最低限の機能しかついていないものであれば、100万円程度で購入できるものもあります。しかし、機能性を求める場合は300万円以上かかることも。

     

    また、自分でドローンを扱う際は不慮の事故に備えなければいけません。使用中にドローンが墜落した場合は、修理金額が高額になることもあるため、万が一のケースを考えて保険への加入がおすすめです。

     

    さらに100g以上のドローンを利用する際は、機体を国土交通省に申請する必要があり、あわせて対人対物保険の加入も必須です。保険費用は加入する保険プランによって異なるものの、70,000〜150,000円程度見ておくと良いでしょう。

     

    また、自分でドローンを購入する際は、維持費やメンテナンスも必要です。維持費や修理費用は、そのときの機体の状態によって変わるため、都度見積もりが必要になるケースがほとんどです。

     

    業者に依頼する場合

    業者に依頼する際は、1反(1000㎡)あたりで料金が決まっていることがほとんどです。1反あたりの相場は2,000〜3,000円程度です。

     

    ただし、民間業者か農協に依頼するかによって相場は異なります。民間業者は農薬散布だけではなく他のサービスもあわせて提供しているところも多く、農協よりも費用が高くなりがちです。

     

    サービスの内容によって費用も大きく異なるため、比較検討した上で予算に合わせて選びましょう。

     

    ドローンの農薬散布を業者に依頼するメリット

    ドローンの農薬散布を業者に依頼することで、以下の3つのメリットが得られます。

     

    • ドローン飛行に関する申請をすべて行ってくれる
    •   ドローン操縦の練習の時間が省ける
    •   ドローンをメンテナンスする手間がかからない

     

    ドローン飛行に関する申請をすべて行ってくれる

    ドローンでの農薬散布を依頼することで、ドローン飛行に関する申請をすべて業者が行ってくれます。ドローンを使用して農薬散布をする場合は、飛行開始予定日の10開庁日前までに国土交通相に申請する必要があります。

     

    ドローンの申請に慣れていなければ、手続きに戸惑り、農薬散布のスケジュールが遅れることもあるでしょう。申請する際も手続きが必要なため、時間も手間もかかります。

     

    業者に依頼すると面倒な申請手続きも代わりに行ってくれるため、スムーズに農薬散布に移れます。

     

    ドローン操縦の練習の時間が省ける

    近年では娯楽用のドローンも誕生しており、多くの方がドローンを利用しています。しかし、農業用に使用するとなれば、より適切な操作が必要なため、操縦の練習が必要です。

     

    とはいえ、ドローンを細かく操縦できるようになるまでは時間がかかります。人によって向き不向きがあるため、中には適切な操縦ができるまで多くの時間を要することも。

     

    しかし、業者に依頼すればすぐに農薬散布に移れます。ドローンを操縦する練習や知識も必要ないため、業務の効率化につながるでしょう。

     

    また、操作を誤って墜落させる心配もないため、リスクを減らしながらドローンを利用できるのも魅力の1つです。

     

    ドローンをメンテナンスする手間がかからない

    農業用のドローンを購入する場合は、定期的なメンテナンスが必要です。特に農薬散布で利用する場合は、農薬を入れたり、タンクを洗浄するなどのメンテナンスに手間がかかります。

     

    業者に依頼すればメンテナンスの手間がかからないため、浮いた時間を別の業務に回せます。また、ドローンを利用した農薬散布は一気に広範囲に農薬を撒けるため、業務にかかるトータルの時間を削減できるでしょう。

     

    ドローンの農薬散布の業者には2種類ある

    ドローンを利用して農薬散布するには、自分で行う方法と業者に依頼する方法の2種類があります。

     

    その中でも業者には民間業者と農協の2種類があり、それぞれ特徴が異なります。適切な業者に依頼するためにも、民間業者と農協の違いを見ていきましょう。

     

    民間業者

    近年では様々な分野でドローンが利用されています。需要が高まってきており、ドローンを扱う民間業者も増加傾向にあります。

     

    ドローンで農薬散布を行う民間業者も増えてきており、実際に利用している方も少なくありません。民間業者では農薬散布だけではなく、データ管理や薬剤プランニングなど他のサービスもあわせて提供しているのが特徴です。

     

    今利用している農薬が合っているのか、他に効率よく農作物を育てられる農薬はないのかも考えてもらえます。農薬散布のみならず、幅広いサービスが受けられるのが民間業者のメリットです。

     

    また、民間業者によって提供しているサービスが異なります。ライバル企業と差をつけるために独自のサービスを提供している業者もあるため、比較検討して選ぶのがおすすめです。

     

    農協

    以前からヘリコプターを利用した農業散布を請け負う農協は存在していました。一方で、ヘリコプターでの農薬散布は、多額の費用がかかったり、地形によってきれいに散布できなかったりなどのデメリットがありました。

     

    そこで近年ではドローンでの農業散布を始める農業協同組合も増えています。

     

    しかし、ドローンの場合は地形に左右されずきれいに農薬を散布でき、ヘリコプターよりも費用を抑えられます。ヘリコプターよりドローンの方がメリットが大きいからと、農業散布用のドローンを新規導入している農協も増加傾向にあります。

     

    ただし、全国各地の農協でドローンが導入されているわけではありません。地域によっては従来通りヘリコプターで農薬散布しているところもあるため、事前の確認が必要です。

     

    民間業者か農協のどちらに依頼しようか迷っている方は、とりあえず管轄の農協に確認するのも良いでしょう。管轄の農協であれば地域ごとの作物や環境などについて熟知しているため、スムーズに作業を進められるでしょう。

     

    また、民間業者よりも費用を抑えられる場合も多いため、サービスよりもコストを重視している方は農協に依頼するのがおすすめです。

     

    おすすめのドローン農薬散布業者6社

    ドローンを使った農薬散布に興味があっても、どこの業者に依頼したらよいのかわからない方も多いでしょう。

     

    ここでは、おすすめのドローン農薬散布業者を6社紹介します。

    株式会社Med-Bridge

     

    画像引用元:株式会社Med-Bridge

     

    株式会社Med-Bridgeは、3人1組の充実した体制でドローンによる農薬散布を実施してくれることが特徴です。

     

    また、農薬アドバイザーの資格保有者が在籍しているため、ドローンだけでなく、農薬のことにも詳しいため安心して作業を任せられます。

     

    ドローンによる農薬散布のほか、肥料の散布や動画制作、ドローン農業講習など幅広い業務に対応しています。

     

    会社名 株式会社Med-Bridge
    住所 〒521-1224 

    滋賀県東近江市林町619 ウイングサンキャッスル 101号

    TEL 記載なし
    主な実績
    • 滋賀県 水稲 紋枯病対策の農薬散布
    • 千葉県 水稲80haのいもち病・カメムシ防除の農薬散布

    など

    料金プラン 1反:1,600円~
    公式サイト https://med-bridge.jp/company/

     

    株式会社SWITCH

    画像引用元:株式会社SWITCH

     

    株式会社SWITCHは、岩手県を中心にドローンによる農薬散布に対応している業者です。

     

    従来の農薬散布では1haあたり30分程度かかるのが一般的でしたが、株式会社SWITCHでは、ドローン技術を活用することで約10分と従来の1/3の時間で農薬散布ができます。

     

    また、液剤・粒剤両方の農薬散布に対応していたり、中山間部や狭小地の散布に対応していたりするため、さまざまなニーズに対応できることも魅力です。

     

    会社名 株式会社SWITCH
    住所 〒028-3152

    岩手県花巻市石鳥谷町南寺林第5 地割143-38

    TEL 0198-41-3366
    主な実績
    • 岩手県花巻市、宮城県大崎市でのドローンによる農薬散布代行
    • 岩手県花巻市東和町でのドローンによる農薬散布代行

    など

    料金プラン 1反:1,200円
    公式サイト http://switch-drone.jp/company/

     

     DAC株式会社

    画像引用元:DAC株式会社

     

    茨城県水戸市にあるDAC株式会社は、「ドローンで出来る全ての事を。」をコンセプトに、ドローンスクールの運営や農薬散布、空撮、運送などさまざまな活用方法を提案している業者です。

     

    また、DAC株式会社のドローンスクールは農業栄養専門学校内の施設内にあることから、ドローンを農業分野に活用するための事業も積極的に行っています。

     

    会社名 DAC株式会社
    住所 〒319-0323

    茨城県水戸市鯉淵町5965鯉淵学園内10番教室

    TEL 029-350-2882
    主な実績
    • 空撮以外にも点検・農業・運送・災害支援

    など

    料金プラン 記載なし
    公式サイト https://www.dac-kk.com/company

     

     ばあどドローン

    画像引用元:ばあどドローン

     

    ばあどドローンは、農薬散布のほか、肥料散布や空撮、ドローンスクール、インフラ点検など、ドローンを使った幅広い事業を点検している企業です。

     

    農林水産航空協会の認定を受け、実績も豊富なオペレーターが操縦・散布に対応しているため、安心して農薬散布を依頼できます。

     

    また、ネットに覆われている、電線が多い、棚田などさまざまな条件の土地に対して農薬散布が可能であることもばあどドローンの魅力です。

     

    会社名 ばあどドローン
    住所 〒680-1155

    鳥取県鳥取市中砂見936

    TEL 0120-952-539
    主な実績
    • DPCAドローンスクールの運営
    • DPAドローンスクールの運営
    • 農薬散布・肥料散布
    • 空撮
    • インフラ点検

    など

    料金プラン 1反:2,750円~
    公式サイト https://bird-drone.com/agriculture/

     

     株式会社オプティム

    画像引用元:株式会社オプティム

     

    株式会社オプティムは、「楽しく・かっこよく・稼げる農業」をスローガンに掲げ、AI・IoT・Roboticsを活用した農業分野の支援を実施しています。

     

    単にドローンを使って農薬を散布するだけでなく、デジタルやAI技術を活用し、田んぼや作物の状態に合わせて最適な農薬散布を提案しています。

     

    会社名 株式会社オプティム
    住所 〒105-0022

    東京都港区海岸1丁目2番20号 汐留ビルディング 18F

    TEL 050-1741-7673
    主な実績
    • ピンポイントタイム散布
    • ドローン打込条播サービス
    • Agri Field Manager

    など

    料金プラン 1反:3,500円〜
    公式サイト https://www.optim.co.jp/agriculture/services/pts

     

    ドローン・ジャパン株式会社

    画像引用元:ドローン・ジャパン株式会社

     

    ドローン・ジャパン株式会社は、事業実績9年のノウハウとスキルがあり、これまで105,000Haの田んぼをセンシング・解析した実績があります。

     

    リモートセンシングという技術を使って田んぼや作物を解析し、そのうえでドローンを使った散布作業を行うため、田んぼの状態に合った農薬散布が可能です。

     

    会社名 ドローン・ジャパン株式会社
    住所 〒102-0074

    東京都千代田区九段南1-5-6 りそな九段ビル5F KSフロア

    TEL 記載なし
    主な実績
    • 105,000haのセンシング&解析実績
    料金プラン 記載なし
    公式サイト https://www.drone-j.com/dj-agricultural-service/

     

    ドローンを利用した農薬散布は業者に依頼すると料金を抑えられる

    ドローンでの農薬散布はヘリコプターを利用するよりも費用が抑えられ、地形にあまり左右されずに行えるのがメリットです。しかし、自分で行う場合はドローンの購入費用から保険代、維持費まですべて負担しなければいけません。

     

    一方で業者に依頼すると費用が抑えられるだけではなく、申請の代行やほかのサービスもあわせて受けられるなどのメリットがあります。ドローンで農薬散布を行い、費用や作業負担をカットしたい場合は業者に依頼するのがおすすめです。

     

    ドローンで農薬散布できる業者には民間業者の農協の2種類があるため、目的や予算に合わせて依頼しましょう。

     

    また、ドローン業者にお見積りやご相談を希望の方はお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。