ドローンによる外壁点検とは、点検対象をドローンで空撮することによって点検を行う方法です。従来法の赤外線調査における作業員がドローンに置き換わった方法で、作業員は地上からドローンを操縦します。
ドローンによる外壁点検では、足場やドローン以外の機材を用意する必要がないため、作業員による外壁点検と比べて費用や時間を短縮できます。
また、従来の赤外線調査は、作業員が地上から赤外線カメラで撮影をしていたため、建物の高層部分を精度よく点検することができませんでした。しかし、ドローンを利用することで、高さに関係なく外壁を正面に捉えて水平に撮影することができるため、高層部も点検することができます。